【鉛筆画】写真のような絵を描きたい!必要なのは根気です!
どうも、ボビンです。
早速ですが、絵をリアルに描くには何が必要だと思いますか?
リアルに描くのは絵の才能とかセンスが必要なのではないかと思われるかもしれません。でも、実際そうではありません。ただリアルに描きたいだけであるならセンスは必要としません。
そこで今回の描き方は根性と時間さえあれば、リアルに描けると思う描き方を紹介します。なので、皆さんもぜひ挑戦してください。
では、早速いきましょう。
題材の写真をとる
今回描く題材はこのフレーズでおなじみのおじさん…
「それにつけてもおやつはカール」
そうカールおじさんです。たまたま、家にカールおじさんの貯金箱があったのでそちらを描いていきます。
ではまず、題材の写真を撮ります。
次にこの写真にグリッドを表示します。
(これもアプリでやりました。「グリッド」で調べれば、出てくると思います。)
とりあえず、5×5のマス目が出来ました。
紙にグリッドをつくる
今回の撮った写真が4:3だったので、画用紙にもまず4:3の枠をとり、そのあと5×5のマス目を作ります。
先ほど用意したこの画像と見比べて、下描きを描いていきます。
ポイントはどこにどのアウトラインがくるのかをよく見比べて描いていくことです。
塗る
この描き方は時間がかかってしまうのですが、とにかく写真と見比べて塗り絵をしていく感覚です。
なので技術的なものは必要ありません。ただの塗り絵です。
使った道具は3Bの鉛筆と、HBのシャーペンです。
本物と見比べて……
帽子のてっぺんはだいたい完成しました。
つぎに帽子から顔にかけて、やっていきたいと思います。
自分は帽子から描きはじめましたが、どこからはじめてもいいと思います。ただ、下から上に向かっていていくと紙が汚れやすいので注意です。
ところで、紙の目が粗い画用紙で描いているの塗ったときにざらざらとした見た目になります。そこでティッシュや綿棒なんかで、こすって目立たなくしていくと良いと思います。
この作業が地味に大変なので、目の細かいケント紙で描くのもいいと思います。
帽子が完成しました。
顔の方に取りかかっていきます。
全体でみると、難しく見えちゃうと思いますが、この描き方は小さい範囲で少しずつ描いていく描き方なので、焦らずじっくりいきましょう。
手拭いが完成し、服の途中です。
服がだいたい完成です。
実は個人的にこの服のような広い面積であんまり変化がないところの方が難しいです。 よく本物と見比べ微妙な変化を追って いきましょう。
ズボンが完成しました。色が濃いのでしっかり濃い色を塗っていきます。
靴が描き終わりました。ほぼ完成です。
調整・完成
最後に影をつけ、背景に少し鉛筆で色をのせてだいたい完成しました。
結局、7時間くらい掛かってしまったと思います。やっぱり根性と時間が必要です。
次のステップへ
今回はグリッドを使って描いていったので、図を合わせるのはそんなに大変ではないと思います。特に苦労する部分は写真と見比べて微妙な色の変化を掴んでいくところだったと思います。なので、その色の変化の違いを理解していく力がついたんじゃないかと思います。
では、今度はグリッドを使わないで自分で題材を見比べながら描いてみてください。そして、光かげを意識しながら描いてみてください。そうすることで、自ずとデッサン力がついていきます。
最後に
自分まだまだですが、こういう絵を描くことで、集中力が高まったり、リラックスできたり、そんな効果があると思います。
みなさんもぜひやって見てください。
\使用した画用紙はこちら/
結構サイズは大きいですが、紙は丈夫で描きごたえがあり、オススメです。
もしくは、より写真っぽく描きたいならケント紙で描いてみるのもいいと思います。紙の目がとても細かいです。
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それでは、また(__)