【デッサン】玉ねぎを描く【初心者でも簡単!】
どうもボビンです。
今回は玉ねぎのデッサンを描いていこうと思います。初心者の方でも描きやすいものだと思うので、なるべく分かりやすいように進めていけたらなぁと思います。
玉ねぎは球体を意識して、質感を出していけば、すぐに描けると思います。では早速描いていきましょう!
下描き
3Bの鉛筆で描いていきました。はじめのうちは濃い(柔らかい)鉛筆を使うと描きやすいと思います。
左右対称にとっておきます。玉ねぎは自然物と言えど、パッと見て左右対称なので、いびつに見えないように注意します。
玉ねぎの光かげの変わる部分や丸っこい形に即したタッチを入れていきます。
塗る
次に塗っていきます。引き続き3Bで描いていきました。
光があたっている側(設定では左側から光があたったいる)とかげ側のメリハリをつけて、光の印象をだします。玉ねぎと床との接地面は特に濃くしておきます。
こする
次にかげ側(暗くなっているところ)をこすります。
かげ側は鈍い性質があります。そしてデッサンでその鈍さを表す方法として、かげ側の部分をティッシュや綿棒などでこするやり方があります。こうすることで鈍くなりより立体的に見えると思います。
ちなみに先ほどから“かげ側”と表記していますが、これには理由があります。
かげには2つあり、モノが落とす“影”とそのモノ自体にできる“陰”の2つです。なのでここでは“かげ側”はこの2つの影・陰を含むものとして表記しています。
描き込む
次に描き込む作業をします。使った鉛筆はHBやその周辺の硬めの鉛筆です。
この作業でより質感が表せたり、リアリティーが出せたりします。
ここで玉ねぎをすこし拡大図してみてみます。
よくみると縦線がみえます。 なので、デッサンするときもこれを意識して描いていきます。
とりあえず、こんな感じになりました。
完成
さいごに調整やら何やら、描いて完成です。そんなに時間は掛かっていません。1時間くらいだとおもいます。
そんな複雑なものではないので、手軽に描けるものだとおもいます。
そんなこんなで、また~♪
【今回使用した画材】
マルマン スケッチブック アートスパイラル F3 厚口画用紙 24枚 ブラック S313-05
鉛筆としては高めですが、スケッチブックへの鉛筆のノリがいいと思います。
練りけしはただ消すだけでなく、表情を加える作業にも使います。今回の玉ねぎでも少し描きすぎて絵が黒くなってきたら、練りけしで消して和らげ、またこんどは逆に練りけしの先を細くして玉ねぎの形に沿うようにして消していくことで表情、質感に変化します。
トンボ鉛筆 消しゴム MONO モノゼロ 丸型 つめ替え消しゴム付き JCB-232AZ
こういった細い消しゴムがあると細かな部分でも消したり、表情を加えたりできます。
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