3色のペンだけで描ける!~オウムの描き方~
どうも、ボビンです。
今回は3色のカラーペンだけを使ってオウムを描きたいと思います。
使う3色は黄色、赤色、青色の3色です。
では、なぜこの3色を使っていくのかというと理論的にはこの3色(正確には黄(yellow)、赤紫(magenta)、青緑(cyan))でだいたいの色は作れるらしいので、それを実践したいと思います。
下描き
描き方は点描でやっていきます。点をうつだけなので、簡単だと思います。
まずは、下描きを描いていきます。点描をしていくので、ある程度しっかりと下描きはしていきます。
点をうつ
つぎにペンで点をうって描いていきたいと思います。
使うペンは100均で12色セットで売っているごく普通のカラーペンです。なので手軽にできると思います。
描き方は自由ですが、私は青→黄→赤の順でやっていきました。
青色
では青色で描いていきます。
少し黄色が混じっていますが、実は初めは黄色で描こうと思っていたのですが、肉眼では見辛かったので、青色から初めることにしました。
全体に青色をのせました。
ところで、どこを青色で描いていくか、についてですが、今回の完成形のオウムの絵はこんな感じのイメージです。
(あれっ、下手…………いや、気のせいです💦)
上の図をみて頂くと分かると思いますが、青色(体)、緑色(頭の方)、黒色(くちばしあたり)が含まれているのですが、当然、青色は青色になるのですが、緑色は青色と黄色を混ぜることででき、黒っぽい色は青色と黄色、赤色を混ぜることで表すことが出来ます。 それをあらかじめ意識しておくことでどこを青色にすればよいか分かると思います。
黄色
次に黄色を塗っていきます。
体の黄色、頭の緑色、くちばしの黒色を意識して塗ります。
先程の青色と重なることで、緑色が生まれました。少し感動です。
赤色
最後に赤色を塗ります。
黄色い羽の陰側はオレンジ色っぽいので、赤を重ねることでオレンジになります。
くちばしはこれまでに青色、黄色を塗っているので、ここで赤色を足すことで黒色っぽくなるはずです。
基本的にこんな感じで描いていきますが、色の濃さだったり、立体感が足りないので、ここからよりたくさんの点をうつことでリアルにしていきたいとおもいます。
顔の白い部分ですが、このままだと白過ぎます。でも、3色をどうやってもグレーをつくることはできません。
そこで、黒い点(青+黄+赤)を紙の白地とうまく組み合わせることでそれっぽくみせることができます。
下の画像を見てください。
中央の画像は白地に黒い点をいくつかうったものですが、左右の白、黒と挟まれることで、グレーっぽくみえます。
話は戻りますが、これで、もう少し点を増やすことで…………
こうなりました。ある程度出来てきましたが、まだ、足りないと思ったので引き続きやっていきます。
仕上げ、完成
最終的に仕上げ、調整をしていきます。
ちょっと陰側が汚なくなっているような 気がする(黒が飛んでる、浮いてる)ので陰側全体を暗くしました。これで、完成です。
あまり、納得はいってませんが、よかったら見てください。
オウムのトロピカルな雰囲気とこの点描の表現がうまく合っているような感じはします。
点描画は離れて見ることをオススメします。一応、小さい画像も載せておきます。
今回3色でやっていきましたが、色彩的な感覚が養えると思うので、皆さんもぜひ試して描いて見てくてください。時間は掛かりますが、手軽で簡単だとは思います。
またどこかで描こうと思います。次回はもっと上手に描きます。それでは、また。