BOBIN

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【アクリル絵の具】リアルにオカメインコの絵を描く方法

どうもボビンです。

今回はオカメインコを描いてみようかと思います。オカメインコを飼っているということもあって挑戦してみます!!

僕の具体的な描き方を紹介しつつ、皆さんにも絵を描くことに興味を持って頂けると嬉しいです)o^(

では、早速描いていきます!




下描き

ちなみにオカメインコはこんな感じの可愛らしいトリです。写真が上手く撮れなかったので簡単なイラストで描いてみました。


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頭の部分は羽が長く伸びた冠羽(かんう)があり、頬のあたりがオレンジ色なのが特徴的です。


では、下描きを描いていきます。

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顔にクローズアップした感じの構図にしました。

下描きはそんなに細かく描いていないですが、目やくちばしの位置は正確にきちんと描く意識でやりました。




着色

絵の具はアクリル絵の具を使って塗っていきます。

基本的にベースを作ったあとに具体的にしていく作業をしていきます。では、実際に各パーツを着色していきます。



くちばし

まずはくちばしから塗っていきました。

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画像が見辛いのはスミマセン(>_<)


先ほどベースを作ったあとに具体的にしていくと言いましたが、上の画像ではまずベースを作っていく作業をしています。

そこで、いろんなベースの作り方があるとは思いますが、僕はこんなやり方をしました。


まず、塗りたい部分(くちばし)に水だけを含ませた筆を使って紙を濡らしておきます(ビチャビチャになりすぎないように注意)。そのあとに今度は絵の具を含ませた筆を使ってその濡らした部分の上から塗っていきます。といった描き方です。


比較的水を多めに使った描き方です。この描き方をすることでムラができにくくなります。


では、次に具体的にしていく作業をしていきます。

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再び見辛くてスミマセン(>_<)次から見やすくなると思います。


ベースを作ったので、より立体感を追っていったり、細かい要素を描いていったりします。

今度はベースを作ったときの描き方をより小さい範囲でやったり、または絵の具をあまり水で薄めずに描きこんでいくことをしていきます。


最終的にくちばしはこんな感じになりました。

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そんなに難しいことはしていません。ベースを作って、具体的にしていくだけです。




くちばしまわり

ここでも同じことの繰り返しです。

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大まかなベースを作ったあとに細かくしていきます。


さらに描きすすめて……

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目がだいたい出来ました。

\目はこの記事の「目」の部分を参考にするとよいと思います。/

https://bobin.hatenablog.com/entry/chihuahua_drawing




くちばし、目がだいたい描き終わったのであとは全体に羽を描いていくだけとなります。

ここでもやはりベースを作っていきます。

飼っているインコは顔が黄色だけでなく、少しグレーが混じっているので、まずは黄色からベースを作りました。

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黄色のベースが塗り終わったのでグレーを塗っていきます。

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これで羽のベースが完成しました。

このあとするのはもちろん……そうです、細かくしていく作業です。

正確には羽なので、毛とは違いますが、観察してみると毛のようにも見えるのでとにかく線をひくことにしました。

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こういったものを描くときは毛並みの流れを意識して描くよいと思います。逆にその流れが理解出来ていないとおかしくみえたり、描きづらく思えたりすると思います。


上の画像を見て気づいた方がいるかもしれませんが、背景が汚れてしまいました(._.)

本当は塗る予定はなかったですが、仕方ないので背景をグレーに塗ることにしました。(ハプニングは付き物ですね)

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では引き続き描いていきます。

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ベースは完成しているのでとにかく具体的に細かくしていく作業をしていきます。


唯一、頭の冠羽の部分がまだできていないので具体的にしていきます。

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これでほぼほぼ完成してきました。 最後に細かな色味、形の微調整を加えて完成です。




完成


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終始ベースを作る→具体的にするの繰り返しです。

もうちょいこだわれる部分があった気がしますが、とりあえずはこんな感じでした。 ちなみにこの絵はB3のサイズで描いたのでそこそこデカイです(゜ロ゜)



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適当に近くにあった木工用ボンドと並べたところです。




おわりに

今回はベースを作る→具体的にするを基本として描いていく方法を紹介しました。

もうひとつ大切なことがあります。というか、一番大事なことかもしれませんが、それはデッサンです。

デッサンが少しでもできていると描き進めやすくなると思います。

\デッサンの基本的な考えを紹介しているので、よければ参考にしてみたください/

りんごを描くとデッサンの基本がわかる!!~りんごの捉え方と描き方~ - BOBIN

【デッサン】バナナを描いてデッサンの基本と表現力を身につける方法 - BOBIN



\使用した画材はこちら/

こういった木のパネルにM画用紙を水張りして描きました。水張りに関してはどこかで紹介したいと思います。 ※画像では二枚ですが、実際に届くのは一枚みたいです。


絵の具はこちらを使いました。


あと、筆に関しては100均以外なら、毛が抜けにくければ、自分にあったものを探すと良いと思います。

また何か描いたら紹介します。分かりにくい部分や詳しく知りたいこと、描いて欲しいものがあれば気軽にコメントしてください。

それでは、また(__)