BOBIN

絵の描き方などなど書いてます。「Amazon.co.jpアソシエイト」または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」

スマホ(デジタル)でりんごをリアルに描く方法

どうも、ボビン(@Bobin15842854)


以前こんな記事を出しました。

りんごを描くとデッサンの基本がわかる!!~りんごの捉え方と描き方~ - 今日このごろ


そこで、次は絵の具で色を塗ったバージョンでリンゴを描こうと思いました。

思っただけでなく実行にも移したんですが…………


上手くいかなかったです(-_-;)なんかスミマセン

絵の具を水で伸ばしつつ描いていったのですが、気づけば紙が水を吸いすぎてふにゃっふにゃ……という結果になりました。



そこであきらめられないのでデジタルで描くことにしました。

まだ、そんなに上手くないので、練習がてら描くことにします。



下描き

僕はスマホしかないのでそこにアプリ(ibisPaint X)をいれて描くことにしました。

紙に描くときと同様にまずは下描きからはじめます。


f:id:Bobin:20180613193608j:plain:w300

デジタルだとあとから修正がしやすいので、そんなにしっかりとは描いていません。



色塗り

ベース

皆さんはリンゴを描くときまず何色から塗りますか?


簡単なイラストを描く場合のリンゴは赤色で良いと思います。

しかし、リアルに描こうとすると、赤色から塗ると後が難しくなってしまいます。


f:id:Bobin:20180613193948j:plain:w300

なので黄色から塗りました。

何故黄色なのかというと、別にオレンジでも良いのですが、リンゴをよく見ると赤色だけでなく黄色、オレンジ、緑色など色々な色が見えてきます。

そして、赤色がベースにあり上から黄色がみえるというより、黄色がベースにありその上に赤色がついているようにみえるので、黄色から塗りました。


そもそもりんごは熟していないときは緑色です。これはまだ若いときは葉緑素というものがたくさんあり、それが緑色だからです。

しかし、成長や気候の変化から葉緑素は徐々に減って行き、かわりにアントシアンという赤色の色素が増えていきます。

なので、りんごはあとから赤くなっていきます。


そして、リンゴのヘタとおしりの部分はあまり日光が当たらないため成長しても黄色や緑色の色素が残ったままです。


話が長くなってしまいましたが、この色の変化を意識しながら描いていきます。


f:id:Bobin:20180613195258j:plain:w300



模様を描く

背景は黒で

模様は赤色で描いていきます。


f:id:Bobin:20180613195355j:plain:w300

リンゴの球体感・立体感を意識して模様もその形に沿って描いていきます。


f:id:Bobin:20180613195756j:plain:w300

先程より少し濃いめの赤色で模様をつけました。



かげを塗る

かげを、大まかな塗りました。


f:id:Bobin:20180613195952j:plain:w300

少しだけリアルに近づいたかなぁと思います。

ヘタもリアルにしていきました。



調整・完成

最後に光かげを調整して、細かい要素いれて完成です。


f:id:Bobin:20180613200331j:plain:w300

どうなんですかね。

画面からだいぶ離れてみるとリアルにみえるかもしれません。

スマホの小さい画面で描いていたので少し描きづらさはありましたが、1時間くらいで描けました。

デジタルはまだまだわからないので今後も練習していきたいと思います。


それでは、また(__)